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【定期】5月最終週のお気に入り

2012年05月31日 23:59


 こんにちは、mayaです。
 何だか知り合いが、公募結果で一番下位だったやつが焼肉おごるゲームをやっていて、わたしもふと参加したくなりました。とはいえ、その締切までとっくに一週間を切っており、とうに後の祭り。こういうのってアマチュアのときじゃないと楽しめないので、次は参加したいなあと思ったり。
 さて、5月最終週の個人的にお気に入りメモを残します。


【小説】
 
階段途中のビッグ・ノイズ (幻冬舎文庫)階段途中のビッグ・ノイズ (幻冬舎文庫)
(2010/05)
越谷 オサム

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 ハードカバーでかなり前に読んだのですが、どういういきさつかは分かりませんが今月コミカライズされたので、家で小説を探してみたところ見つからず。仕方なしに文庫を改めて買いました。どストレートな青春モノです。まだ読んだことがない方はぜひどうぞ。

 
世界記憶コンクール (創元推理文庫)世界記憶コンクール (創元推理文庫)
(2012/05/18)
三木 笙子

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 文庫落ちになります。大正期を舞台にしたミステリで、表紙を見ていただければ分かると思いますが、基本は女性向きの作品です。でも、描写がとても丁寧で、前巻に比べると大正浪漫の花咲く東京といった雰囲気は減りましたが、ミステリとしての妙が出てきました。もちろん男性にもお勧めです。

 
【漫画】
 
放浪息子 13 (ビームコミックス)放浪息子 13 (ビームコミックス)
(2012/05/25)
志村 貴子

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 どんどん二鳥くんがかっこよくなっていく……。わたしの一押し安那ちゃんとついに……と思ったのですがまだでした。残念。どうでもいいことですが、おっさんはいらん←

 
シュトヘル 6 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)シュトヘル 6 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
(2012/05/30)
伊藤 悠

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 ジルグスの信念とユルールの希望が交錯し、ぶつかり合う6巻。回を増すごとにどんどん面白くなってきていて、いったいどこに辿り着くのか興味津々です。

 
あさひなぐ 5 (ビッグ コミックス)あさひなぐ 5 (ビッグ コミックス)
(2012/05/30)
こざき 亜衣

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 2012年のこのマンガがすごいで男性編の三位につけてから、一気に注目を受けていますが、基本的にはド直球のスポ根モノです。今巻は新人戦前の伏線となっていて、チームで戦う意義を問いかける一年生回といったところでしょうか。ちなみに将子はよく乗り物酔いをしていますが、わたしも同じように弱いのですごく親近感があります。新人戦の遠征大丈夫かなあ(というかインハイに行けたとしたらまず倒れそう)。

 
アリョーシャ! 03 (ヤングキングコミックス)アリョーシャ! 03 (ヤングキングコミックス)
(2012/05/30)
近藤 るるる

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 『フルメタルパニック』の相良恭介学園編といった作品。もちろん、相良軍曹には萌えないが、つるぺたアリョーシャたんは可愛い。ずいぶんとシリアスに偏ってきた気がするけど、どこか『撲殺天使ドクロちゃん』のように見えるのは気のせいだろうか。


【映像】
 
 『ル・アーブルの靴みがき』(シネマトゥデイの予告トレーラーより)
 公式HPはこちら
 カウリスマキ監督の五年ぶりの新作。ユーロスペースで観てきました。これまでのカウリスマキ作品とは明らかに異なり、ビターではなく、少しミルクが入ってずいぶんとスウィートになった感じ。全編に渡って優しさとユーモアに溢れていて、まるで暴力と風刺のなくなった北野作品のようです。ラストシーンは美しく、それでいてどこか儚い。でも、その淡さはきっと孤独じゃない。


【ゲーム】
 Ib(リンク先は公式。フリーソフト、ホラー)
 ピクシブで一大勢力になっていて、知り合いのツイートにも度々出てくる上に、時田唯さんからも猛プッシュを受けたのでやっとこさダウンロード。時折、攻略サイトを見つつ、ヤンデレだけどメアリーたん可愛えぇ……
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【定期】5月4週目のお気に入り

2012年05月26日 23:59


 こんにちは、mayaです。
 今さらですがアントニオ・タブッキの訃報を知ってからというもの、ちと何もやる気が起きません。そんな一週間でした。
 それではお話にならないので、少しぐらいは気を取り直して、6月4週目の個人的にお気に入りメモを残します。


【小説】
 
アトリックス・ウルフの呪文書 (創元推理文庫)アトリックス・ウルフの呪文書 (創元推理文庫)
(2012/05/11)
パトリシア・A・マキリップ

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 マキリップの作品を読んでいると、彼女の織り成す独特な世界にいつも飛ばされてしまいます。それは詩的とは違うしく、美的とも違うし、きっと、ただ、ただ、独創的で幻想的なのだと思います。硬質なハイ・ファンタジーではありますが、読みだしたら止まりません。何より、この世界から帰ってきたくなくなってしまう。厨房のシーンは見事。何より最後のシーンは本作中の白眉。


【漫画】
 
REALPG(1) (ガンガンコミックスONLINE)REALPG(1) (ガンガンコミックスONLINE)
(2012/05/22)
堂本 裕貴

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 悪く言うなら、『ソードアートオンライン』と『アクセルワールド』を足して二で割ったところでしょうか。MMORPGで特殊能力を持ったキャラが戦い、主人公にはツンデレヒロインがついてくるといった感じで、たまに出てくる中二病台詞以外にはまだ売りがないかなあといったところですが、とらのあなで猛プッシュされて面陳されていたのでGET。続きで化けるかどうかでしょうか。

 
無限の住人(29) (アフタヌーンKC)無限の住人(29) (アフタヌーンKC)
(2012/05/23)
沙村 広明

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 思えば遠くへ来たもんだ~♪ 槇絵さんまじかっけえッス。凛ちゃんもよくやった。何というか、女性キャラが完全に食っています。


【音楽】
 
 SiM『Amy』(公式)
 
LiFE and DEATHLiFE and DEATH
(2012/05/02)
SiM

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 あ、危ない……SiMのミニアルバムをGETするの忘れるところでした。今作はダブ、レゲエやケルトっぽい感じも含めてかなり色んなジャンルをミクスチャーしています。スピード感は変わらず。本当にかっこいい。


【その他】
 こないだ書店に行って、珍しくアントニオ・タブッキでコーナーが作られているなあと思って見たら、何と追悼特集……さすがに言葉を失いました。どうやら3月25日に亡くなられていたとのこと。
 学生時代、タブッキはわたしのアイドルのような存在で、タブッキが傾倒していたフェルナンド・ペソアというポルトガル作家の詩集を読む為だけに一日かけて中央図書館や国会図書館をはしごしたこともあります。わたしにとっては文章の先生であり、同時にいつもベッドの横に置いてたまにぱらぱらとめくるといった作家でもありました。タブッキの作品との邂逅はとりもなおさず、須賀敦子さんとの出会いでもあり、須賀さんが亡くなってからは少し遠ざかっていた時期もあったのですが、今、改めてタブッキを読んでみると、自分の描きたいシーン、よく使っている比喩などが随所にあって、ずいぶんと影響を受けたんだなあと思います。
 きっと、タブッキのことだから天国に行っても、学者をやりつつも、ペソアと文学談義をしていそうですが、どうか心からのご冥福をお祈り申し上げます。
 最後に、もしこの拙文を読んで、少しでもタブッキに興味を持っていただいた方の為に、入手しやすく、また分かりやすい作品を三冊紹介します――

 
インド夜想曲 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)インド夜想曲 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
(1993/10)
アントニオ タブッキ

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 タブッキのベストセラー。一番とっつきやすい作品だと思います。気に入った方は次に『遠い水平線』(白水Uブックス)に進むのが吉だと思います。

 
逆さまゲーム (白水Uブックス―海外小説の誘惑)逆さまゲーム (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
(1998/08)
アントニオ タブッキ

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 短編集。分かりやすい作品ではないかもしれませんが、本作に収められている『行き先のない旅』がわたしにとってのベスト。詩人の最期の発狂と、宝石のような遠景は今も忘れることができません。

 
供述によるとペレイラは… (白水Uブックス―海外小説の誘惑)供述によるとペレイラは… (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
(2000/08)
アントニオ タブッキ

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 タブッキの作品の中では珍しい政治小説。タブッキの作品は全体低位にサスペンスを基調として、そこに独特な浮遊感といったファンタジーを織り交ぜてきますが、本作は徹底的なリアリズムに満ちています。


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