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【マンガ】別天荒人『トーキョー・ガールズ・ディストラクション 1』(マッグガーデン)

2012年01月16日 20:33

 
トーキョー・ガールズ・デストラクション 1 (マッグガーデンコミックス Beat’sシリーズ)トーキョー・ガールズ・デストラクション 1 (マッグガーデンコミックス Beat’sシリーズ)
(2012/01/14)
別天 荒人

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近未来の日本。太平洋上の人工島「天尊」に、本物の大和撫子を輩出するための国立女子校が存在していた。雨洲九未は学園内で不慮の死を遂げた姉の死因を探るべく、転校生として潜入するが…。そこはとある時間をきっかけに、淑女が雌へ変貌する秘密があった!!
公式HPはこちら
※ウェブで第1話と最新話を公開中。


「あたしはあの人を裏切ったりしない 絶対に!!」
――雨洲九未(第5話、傷と絆)


 こんにちは、mayaです。遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
 一年ちょいぶりのブログ更新です。今年はちょくちょく暇を見つけて更新していきたいと思います。とはいえ、また三日坊主になりそうな気もしますが……

 さて、掲題の通り、別天荒人さんの『トーキョー・ガールズ・ディストラクション』(マッグガーデン)です。基本的なストーリーはあらすじの通り。昼の学園パートはもうちょっとマリみてみたいな淑女の園をイメージしていたのですが、生徒会から見張られるし、壮絶女教師からは虐められるしで、どこが大和撫子の淑女パートなんじゃい、とツッコミを入れたくなりますが、まあ、要するに、バトルロワイヤル・イン・女学校といったところです。

 面白いのは、力の上下関係が集めた校章(星)によって決まるということ。何だか、『はやて×ブレード』(集英社)の星取りに似ている気もしますが、そっちはチャンバラでルールあり、本作は肉弾戦でのデスマッチです。とはいえ、デスマッチといっても、子分を従えて勢力を作る方が良いらしく、よほど頭に来ない限りは殺しはしないのかな……

 で、見どころとなるのは、主人公・雨洲九未なのですが、彼女は全く大した能力を持ち合わせていない。いや、あるのは鋼の志のみ。それは姉が天尊学園で死んだ真相を知りたいということ。そして、どんな最悪な状況に陥ったとしても、姉の盟友であり、第1話にて恩人にもなった不来幸呼を裏切らないという固い意志――いわば、本巻は、主人公・雨洲九未と盟友・不来幸呼との出会いと友情のはじまりの物語でもあるわけです。

 個人的には、不来幸呼があまりにも早く雨洲九未になびきすぎているなあとは感じたのですが、生徒会の一人が言っているように、きっと「内面は捨てられた子犬」のような人なんでしょう。そんな不来幸呼の弱さももっと見たい気はしたのですが、全体的なスピード感、そして、今後、この二人に襲いかかるであろう試練を考えると、これからもマストバイでお勧めな一冊となります。

 以下、個人的なメモと疑問点――

・半年間も不来幸呼は懲罰房に両手を縛られて入れられていた間、いったい誰が食事や下の世話をしたのか(そこかよ)。
・姉は本当に死んだのか。なぜ死んだのか。そして、なぜ死ぬ前に盟友の不来幸呼を懲罰房に閉じ込め、孤立させたのか→たぶん、生徒会の頂点に立っていて、何らかの理由で妹を呼び寄せたというのがストーリーで一番ありうるパターンですが……
・というか、不来幸呼の強さ。これ、遺伝子操作されているレベルじゃね。何か背景にありそうだよなあ→と思ったら、WEB公開の第7話で似たような化け物が出てきました。何という男塾w
・信念と、誰かを信じるという思いだけで、多くの人を仲間にし、トップに立ったら、雨洲九未さんマジカッケー。平成の劉備玄徳になれるな。そして、天下三分の計。

 そういえば、この作品、生徒会に属さない有力生徒、生徒会と対峙していったら、次は教師、OBと話が進んでいって、さらに世界各所に創られた天尊学園みたいに発展していきそうですよね。となると、やっぱり魅力的な江田島平八さんキャラがほしいところ。



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