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【定期】10月1週目のお気に入り

2012年10月06日 22:42


 こんにちは、mayaです。
 秋アニメがはじまりました。今回は期待作が多くて、睡眠時間がどんどんと削られていきそうです。ただでさえ、海外サッカー追いかけるのが大変なのにににに。ついでに海外のドラマまで見ていたらそれこそ48時間あっても足りないよなああああ。
 さて、10月1週目の個人的にお気に入りメモを残します。


【小説】
 
カマラとアマラの丘カマラとアマラの丘
(2012/09/27)
初野 晴

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 わたしは基本、海外の作家さんの作品ばかり読んでいますが、ほんの数人ほど、最優先で新作を追いかけている日本の作家さんがいます。この初野晴さんもその一人。今年も『千年ジュリエット』(角川書店)でがっちり泣かされたばかりで、若手作家の中で今一番注目している方になります(わたしよりも年上だし、未発表期間もあるからわりとキャリアもある作家さんではあるけど)。本作はオムニバス形式の短編集で、廃墟となった遊園地で墓守をしている青年と、その墓にペットを埋葬しに来る訳ありの人々が登場し、前半はいわゆる怪奇譚、そして後半からはミステリ要素が強くなっていきます。若干ネタバレになりますが、共通しているのは全て信用できない語り手。各編のラストでその衝撃に出会い、再度、最初から読み直したくなる誘惑に駆られます。また、初野さん作品全体で言うと、これまでのいわゆるファンタジー、SFやミステリのジャンルミックス作品とも、あるいは青春学園群像ミステリの<ハルチカ>シリーズとも異なり、前半部にて明確にホラー(あるいはオカルト)に挑んでいるのは新境地といってもいいかもしれません。個人的なお気に入りは、作中で一番仕掛けが効いていた「ブクウスとツォノクワの丘」。もう少し前半で見せていたダークファンタジー風味のスパイスが後半にも残っていれば、もっと味付けの面白い作品になったんじゃないかなあとは思いますが、総じて参考文献から見てとれる衒学趣味的な会話も含め、非常に面白い作品だったと思います。



【漫画】
 
おもいで金平糖 2 (りぼんマスコットコミックス)おもいで金平糖 2 (りぼんマスコットコミックス)
(2012/09/14)
持田 あき

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 先月のうちに買って、積んだままになっていました……orz 作中でも作者さんが書いていますが、実に二年半ぶりの作品。とある金平糖を食べると過去に戻ってしまうというタイムリープものの短編集。主人公は皆、それぞれに大切な人の為に過去へと戻るわけですが、SFマインドは少ないものの、ドラマがしっかりとできていて総じてGOODです。作者さんのあとがきによると、「私を少女に戻す恋」がテーマとか。おっさんでもついきゅんとしたり、ほろりとしたり、なかなかに楽しめました。

 
カラメルキッチュ遊撃隊 1 (ヤングキングコミックス)カラメルキッチュ遊撃隊 1 (ヤングキングコミックス)
(2012/09/29)
大石 まさる

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 いわゆる世界崩壊後の終末SFもの。設定にはエヴァ、キャラクター造形には宮崎アニメの影響を感じますし、作品の雰囲気は朝日ソノラマあたりのジュブナイルといったレトロさがあります。終末SFといっても、そんなに厭世的でもシリアスでもないのは作者さんの絵柄のおかげかな。世界観や設定自体にはまださほどユニークさはないけれど、天真爛漫にかけまわる女の子キャラの可愛さも相まって、とても魅力的な作品に仕上がっています。これからシリーズが続いていく中でどんなふうに化けていくのか、とても楽しみです。

 
空が灰色だから 3 (少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから 3 (少年チャンピオン・コミックス)
(2012/10/05)
阿部 共実

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 すでに三巻目。何だか読んでいると脳みそギュルギュル鳴ってくる作品です。1巻の頃に比べて不条理系なエッジは減少している気がしますが、そのかわりにドラマがしっかりとしてきました(と思っていた矢先、ラストにとんでもないのが来ました)。全編に通じるのはシュールとニヒル。今巻は他の巻よりも何となくラブ多めな気もします。気に入ったエピソードは、「第25話 黴春」、「第34話 スカートで隠した」。どちらも今巻で少ないポジティブなエンディングに至った作品です。それと、特に気に入ったわけじゃないけどすげえエピソードは、ラストに収まる「第36話 ただ、ひとりでも仲間がほしい」。もう今巻の白眉でしょう。こういうのがあるから、本シリーズは読み止めることができません。

 
みなみけ(10) (ヤンマガKCスペシャル)みなみけ(10) (ヤンマガKCスペシャル)
(2012/10/05)
桜場 コハル

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 どれだけ千秋が可愛らしく描かれているか。それだけが問題だ――というわけでいきなり巻頭に荒ぶる千秋のカラーピンアップが。そしてしょっぱなのエピソード「第179話 暑いからね」が全員スクール水着で神回だった! 内田・吉野成分も大目でそれなりに満足です。

 
センゴク天正記(15) (ヤンマガKCスペシャル)センゴク天正記(15) (ヤンマガKCスペシャル)
(2012/10/05)
宮下 英樹

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 新シリーズに入って早15巻目。話は毛利攻めの西から一気に東へ。ついに武田征伐甲州総崩れ編です。四・五巻の長篠の戦いにて壮絶に武田四天王を失い(不敗の山県昌景と、不死身の馬場信春の討死は天正記最大のピークだと思う)、そのときに再起を目指した武田家も、気づけば領土拡張で新たな局面へ。浮かんでくるテーマは変革と伝統。真田昌幸を中心に変革へと舵取りをしますが、強兵の誉れに固執する譜代の大名たちによって連邦国・武田家は綻び始めていきます。若干、エピソードを急いでいるようにも見えましたが、あとがきを読んで納得。どうやら全15巻を前提に描いていたとのこと。そんなわけで、「え、ここで終わり!?」という消化不良もありましたが、本能寺の変は第三期に移りました。ところで、第二期の天正記は外伝のライバルものや第一期の立身出世ものとは異なり、織田家の強大さを知らしめ、その過程で他の戦国大名が没落していく様を描いてきました。さて、ついに新シリーズに手本能寺の変に突入。いったいどうなるんだ……

 
センゴク一統記(1) (ヤンマガKCスペシャル)センゴク一統記(1) (ヤンマガKCスペシャル)
(2012/10/05)
宮下 英樹

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 そして何と第二部終了と同時に、一気に第三部の一統記スタート。同時に本能寺編も開始。どんだけ作者さん精力的やねん……。さて、天正記ではスポットで各武将に光を当てていた感じでしたが、一統記では最初から織田信長と明智光秀(とセンゴク)に焦点が当てられています。もともと不気味に描かれてきた光秀ですが、第三部に来てその奇怪さに磨きがかかってきました。曰く、「明智儀は正体がない」と。そして、ラストの織田信長と明智光秀との対面は一統記が始まったばかりだというのにいきなりピーク。このスピードで行くと、本能寺の変は四・五巻あたりか。天正記の最大のピークと被る感じかも。さらに、本巻のピークは本能寺だけでなく、センゴクの挽回と謳われているので、第三部のラストにも超絶期待で新章スタートです。


【音楽】
 
 
ファッションモンスター(初回限定盤)ファッションモンスター(初回限定盤)
(2012/10/17)
きゃりーぱみゅぱみゅ

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 きゃりーぱみゅぱみゅのPVの中では、今回のものは最高にka☆wa☆i☆i。曲も一番キャッチーだし、素直にGETしたいところです。初回限定盤はフォトブックが付くだけっぽいですね(店頭特典もあるだろうけど)。


【その他】
◆今週の気になったニュース
・SHINBUNKA ONLINE WEB本の雑誌(10/1)「第3回絵本大賞、岡田よしたか著『ちくわのわーさん』(ブロンズ新社)
 子供向け絵本でこの表紙……前衛アート過ぎるだろというツッコミはありだと思います。でも、中身が気になる。これで感動泣かせモノだったらどうしよふ。

・ニューズウィーク日本版(10/1)「『ハリポタ』作家の新作は陳腐なメロドラマ?
 イギリスの女性作家ってドロドロのメロドラマ好きですよね。古くはアガサ・クリスティがいますし、最近だとサラ・ウォーターズとか、ゲイル・キャリガーとか、文芸畑でもアニタ・ブルックナーとか、あまり考えずともすぐにぱぱぱっと思いつきます(まあ恋愛を書いていたら何でもメロドラマにする気かとつっこまれそうではあるけど)。ええと、ま、要は面白ければ正義なのです。



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