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【定期】10月3週目のお気に入り

2012年10月20日 00:00


 こんにちは、mayaです。
 スクエニの3DS用ソフト『ブレイブリー・デフォルト』が面白いらしい……くそー、スクエニというだけでとりあえず様子見したのは失敗だったかあ。でも、今新しいソフトを買うと、ゲームばっかりになりそうだしなあ。と、そんなわけで、現在、購入するかどうかで絶賛悩み中です(そもそも『ダンガンロンパ』の新作も封を切っていない……)。
 さて、10月3週目の個人的にお気に入りメモを残します。


【小説】
 
濡れた魚 上 (創元推理文庫)濡れた魚 上 (創元推理文庫)
(2012/08/25)
フォルカー・クッチャー

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濡れた魚 下 (創元推理文庫)濡れた魚 下 (創元推理文庫)
(2012/08/25)
フォルカー・クッチャー

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 前にも書きましたが、今月はエアポケットのようにちょうど読みたい新刊がなかったので、過去に出ていた作品を物色しました。で、本作は『本の雑誌 2012/11』で取り上げられていたので購入。舞台は数ヵ月後に世界大恐慌を控え、その後にナチス台頭といった転換期を控えた1929年のベルリン。そこで起こったロシア人殺害事件を追うミステリーです。当初はギャング、共産党員やナチ突撃隊が飛び交う波乱の作品ということで期待していたのですが、実際のところ、作品はわりと淡々と進んでいきます。ストーリーの主軸は、とある事件をきっかけに閑職に追いやられた若くて野心のある刑事ラートがたまたまアクシデントに巻き込まれて前述の殺害事件を他の刑事に悟られずに密かに追うといったもので、携帯も今のような科学捜査もない戦前の話ですから、事件そのものは地道な聞き込みを中心にゆっくりと進みます。彩るのは先にも書いた1929年のドイツの状況。共産党員がデモをして、機動警察とぶつかるような世相ですが、それも上巻まで。下巻からはほぼ事件のみが描かれていき、マフィアや伯爵令嬢が出てきます。全体としては、うまくまとまってはいるのですが、もうちょっと事件の二転三転や恐慌前の雰囲気が描かれていればあなあといったところ。今回のエンディングを見ると、もしかしたらシリーズとなって続きがあるかもしれません。それはそれで恐慌突入、ナチス台頭となるわけですからえれえ面白い気もします。なお、タイトルの「濡れた魚」の意味は、当時ベルリン警察で使われていた隠語で迷宮入りを差すようです(あとがきより)。

 
バーニング・ワイヤーバーニング・ワイヤー
(2012/10/11)
ジェフリー ディーヴァー

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 今月は新刊に良いのがないと言っていたら、本屋で見つけてしまった……orz 10/11発売を11/10と勘違いしていたぜよorz それはともかく、海外ミステリの大本命<リンカーン・ライム>シリーズも9作目。宿敵ウォッチメイカー、そしてキャサリン・ダンス、さらにパーカー・キンケイドまで登場しての大盤振る舞い(とはいっても後者二人はちょいとしか出ませんが)。今回は送電システムの異常を利用したアークフラッシュを扱う殺人犯を追うという訳で、東電がらみで色々と電気のニュースを目にする日本ではちょうどタイミングに合った刊行と言えるかもしれません。とはいえ、内容は、代替可能エネルギーを声高に叫ぶ環境団体や環境テロ、そしてウォッチメイカーの登場といったふうに、ストーリーが二転三転するのはいつものこと。今巻で一番うれしかったのはルーキーことロナルド・プラスキーに向けるライムの眼差しでしょうか――ライムはプラスキーがニューヨーク市警監察課のトップに上り詰めるのを見届けてから死にたいと思っていた。(中略)鑑識課を共同で指揮するプラスキーとサックス。それがライムの遺産になるだろう(pp87)。――今巻のラストの数ページで出てくる「最後の事件」を読むと、ライムがいなくなるなんてことはまだまだ先になりそうですが、こういう周囲の人間ドラマも合わせて最高のシリーズです。早く新刊が読みたい。あと、キャサリン・ダンスよりも、新米プラスキー奮闘記的なスピンオフも読みたい!


【漫画】
 
九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス)九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス)
(2012/10/15)
九井諒子

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 昨年の春先に『竜の学校は山の上』(イーストプレス)で商業デビューした九井諒子さん。もともとオリジナル同人誌で話題になっていましたが、そのデビュー作によってネットや店頭でじわじわと口コミで人気が広がり、フリースタイル誌の特集「このマンガを読め! 2012」でも九位につけていました。本作はそんな九井諒子さんの最新短編集となります。収録作品は全七話。全編において、古今東西を問わないエブリデイ・マジック、またハッピーエンディングを迎えていて、読了後ほくほくとなれるところが素晴らしい。竜がタイトルに付いていますが、帯にもある通り、親子がテーマとして一貫して描かれています。お気に入りは、表紙カバー裏のおまけ漫画「淘汰の神」と合わせて終始ほのぼのだった「わたしのかみさま」、また映画『おおかみこどもの雨と雪』の外伝のような「狼は嘘をつかない」、それに唯一のコメディ「犬谷家の人々」……というか全作品が本当に良いのです。ちなみに、「人魚禁猟区」や「犬谷家の人々」のように、もしかしたらわたしが気づかないだけで全編、タイトルもじりがあるかも。いずれにしても、レトロな作風ですが、芯の一本通った最高の作家さんです。めちゃお勧め!

 
ひよこぼっち 1巻 (ファミ通クリアコミックス)ひよこぼっち 1巻 (ファミ通クリアコミックス)
(2012/10/15)
濱元隆輔

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 雑誌『NEWTYPE』誌上で掲載されていた『ぷちエヴァ』が可愛かったので購入。一・二巻同時発売ですが、まずは様子見で一巻のみとなります。卵から生まれた人間型のモンスターのひよこ。生まれてみれば世界は獣人ばかり。それにひよこにはどこか前世の記憶もあって――といった設定はありますが、基本は可愛らしいひよこのドタバタコメディになります。表紙絵を見て、ひよこが可愛いじゃんと思ったらお勧め。前述の通り、雑誌の連載作品になるので、四ページ、多くても八ページ読み切りのショートショート集となります。

 
信長のシェフ 5 (芳文社コミックス)信長のシェフ 5 (芳文社コミックス)
(2012/10/16)
梶川卓郎、西村ミツル 他

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 料理人ではあるけれど、どんどん信長の知恵袋化してきてきた料理人のケン。今巻では堺に出張で、今井宗久や千利休と出会います。もしかしたらずっと堺のターンかなと思ったら、一気に物語は急展開。石山本願寺の顕如の登場、そしてケンと同じく未来からやって来た料理人らしき女性の登場、何より石山合戦、信長包囲網と続き、ついにケンの良き理解者だった森可成が宇佐山城の戦いを迎えます。何だか料理漫画というよりも、普通に戦国漫画になってきた感はありますが、森可成の死後は藤吉郎につくのかな(でも、それじゃあ秀吉のシェフになっちまうぜ)。次巻あたりが転機な感じがします。

 
アゲイン!!(6) (KCデラックス)アゲイン!!(6) (KCデラックス)
(2012/10/17)
久保 ミツロウ

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 今年、個人的に一番青春している作品。5巻のレビューはこちら。さて、まさかのチア部リーダーのあべたまさんが表紙。前巻の煽りにて「恋愛爆弾暴発」とあったのでいったいどうなることやらと思ったら、金一郎くんはレオさんとキスするわ、宇佐美さんがあべたまさんとキスするわ、見事なチュー巻だった。そして、よくは知らない「あのアンドレ」くんの登場。そして何より、鈴木に三年間の記憶がフラッシュバックし、ヒロくんでさえも“アゲイン”をしていると思しき発言を……。そんなふうに後々の伏線巻となりそうな感じでした。さて、宇佐美さんの未来は変わったのか。また、ヒロくんの含み笑いとは――といった感じでこれまた次巻に期待です。

 
神のみぞ知るセカイ 19 (少年サンデーコミックス)神のみぞ知るセカイ 19 (少年サンデーコミックス)
(2012/10/18)
若木 民喜

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 ついに女神編が完結に至る巻。というよりも、歩美とちひろ回が完結に至る巻。実際、古悪魔たちの暗躍は今後もまだまだ続きそうで、一向に解決されていないので、内容的には全然終わりそうにない気もします。登場人物が増えすぎたきらいはありますが、最初の頃のギャルゲー攻略ものに戻らないかなあ……
 
 
神様はじめました 14 (花とゆめCOMICS)神様はじめました 14 (花とゆめCOMICS)
(2012/10/19)
鈴木ジュリエッタ

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 ついに巴衛くんの過去編に突入。さすがに荒ぶっておられます。もしかしたらちと重たい雰囲気になるのかなあと思っていましたが、今巻はむしろ、何気に良い人霧仁くんと、珍しくたくさん登場ミカゲさんと、何より瑞希の神様ミツハちゃんも出てくるといった感じで、見事な寄り道巻になっていました。ちなみに、pp138で巴衛くんに臭いと嫌われていた小物妖怪ですが、これって夜鳥くんなんじゃないのと思ったのは錯覚でしょうか。彼の被っている仮面と、その小物妖怪が何となく似ているんですよねえ……
 
 
はじまりのにいな 3 (花とゆめCOMICS)はじまりのにいな 3 (花とゆめCOMICS)
(2012/10/19)
水森暦

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 1巻が出た頃にツイッターで本作を紹介しまくったら「このロリコンが!」と罵られました……orz 早いものでにいなも高校生となり進路を考えるお年頃になりましたが、今巻での収穫は、篤朗くんの公式ロリコン発言とか、にいなの進路は「この人の隣にいたい」とかよりも、小春ちゃんがえれえかわええ……はっ、しまった。一瞬、一巻の頃のにいなを思い出してトリップ決めてもうた。そして、何より驚愕の最終ページ――第四巻で最終巻(完結)!orz 良い作品は何でこんなにすぐに終わってしまうのか。どんなエンディングが待っているのか、座して一月を待つとしましょう。


【その他】
◆その他
 mokuroku2012.jpg
 電撃文庫2012総合目録配布中(電撃文庫ぶっちぎり! 限界突破フェア)
 地元の書店に置いてあったのでただでもらってきました。オールカラー、文庫紹介に全ての表紙絵付き、そしてカラーピンナップ、四コマ漫画に作者近景こぼれ話もあって、さらにメディアミックスしたコミックスもMW文庫まで網羅しています。別に電撃ファンじゃなくても、ただならもらって損はなし。本屋で目に留まったらGET推奨です。ちなみに、本屋じゃあるまいし、紙ベースで目録を持つのは嫌だなあという方には、ディスクトップアプリやブログパーツのものもこちら(公式HP)でDLできるようです。また、三雲岳人さんのブログにもありましたが、若干内容違いも掲載されているとのこと。他にもあるかもしれませんね。とはいっても、やたらと力の入った目録であることに変わりはありませんが。


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